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| 指輪ホテルは1994年、明治大学、中央大学、多摩美術大学、東京藝術大学ら出身のグループによって結成された。既成の演劇シーンに疑問を投げかけ活動の場を劇場だけに留まらず、さまざまな場所での活動を続ける。以来、羊屋白玉が劇作と演出をつとめている。羊屋の演出の特徴は、出演者を、その職種・国籍を問わず、全て女性で構成していることである。 | |||
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主な公演は"祈りはたらけ"(辰巳倉庫.2000)、"nowhere Girl"(目黒庭園美術館など3箇所.2002)、ウェイトレスパフォーマンス"All You Need is Cafe"(前橋臨光閣.2002)、故・如月小春の「DOLL」をリメイクした"情熱"(池袋ロサ会館屋上テニスコート.2003)、「岸田理生作品連続上演」の一環として"リア"(原宿ギャラリーエクスレルム.2004)など。海外では、インターネットを使用した東京/NY間同時公演"Long Distance Love"(渋谷/ブルックリン.2001)、レストランでの"YUBIWAN Beauty"(ベルン.2001)、アジア女性演劇フェスティバル招聘公演"It's up to you"(マニラ.2003)など。2005年にはアサヒアートフェスティバル・別府プロジェクト・取手アートプロジェクトなどで、"Please Send Junk Food"を再演し好評を博す。 2006年1月から2月にかけて、"CANDIES - girlish hardcore"にて初のヨーロッパツアーを実施し、イギリスのCHAPTER、ICA、ポーランドのZAKで公演。同年9月には、同作品にて北米ツアー(T:BA.ポートランド/Japan Society.ニューヨーク)を行い本格的なアメリカデビューを飾った。ポートランド公演では、追加公演を含む全公演のチケットが売り切れるほどの盛況で迎えられ、ニューヨークでの動員も含め1,000人を越える動員を記録した。11月には、京都造形芸術大学主催にて行われたSophie HavilandとRichard Foremanの共同プロジェクト"The Bridge"に、羊屋白玉が俳優として、佐藤道元がプロダクションマネージャーとして参加した。 2007年3月、精華演劇祭の一環となる初の大阪公演で"CANDIES - girlish hardcore"を日本で初めて披露する。その後、"CANDIES - girlish hardcore"と東京初演となる"Please Send Junk Food"のカップリング公演"YIN&YANG"を開催。2007年9月には新作"EXCHANGE"の世界初演公演を日本にて開催予定。 |
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羊屋のクリエーションや指輪ホテルの作品へは、「少女という表象へのこだわりと、脱力という感覚をけっして捨てない徹底ぶり」、「楽天的な未来と強い生命力に溢れる寓話的な舞台」、「斬新なビジュアル、奇想天外な発想、数多く登場する奔放なイメージの女の子達」、「数少ないアンチエスタブリッシュとして、価値転倒的な『キャンプ』的感覚をもって現実の社会にたいして意義を唱え、オルタナティブな社会像を提示し続けている」、「アンチリアリズムに徹した観念的な虚構の世界を舞台に現出されるという点で羊屋は近代以降の日本の劇作家としてはまれな資質をもっている」などと評されている。これまでの公演についてはこちら。 |
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