Shirotama's Blog「ひつじのぼんぼり」

さる

ひつじ

まぷ天国年齢1歳 / Yearling Mapu in heaven.

端午の節句。        五月五日。          きょうはまぷの誕生日です。 天国年齢一歳。
むこうで盛大に祝ってもらってることとおもいます。
れんちゃんから柏餅をいただいたので、高橋つばさちゃん画のまぷにおそなえしてみる。
粒あん好きの猫でした。
写真はなんというか、まだ飾れない。
なまなましくて。

Happy birthday, Mapu! May 5th, today.  Yearling Mapu in heaven. Mapu is in heaven?

i still can’t believe it. See, a portrait of mapu with rice cake wrapped in an oak leaf ,sweet  bean paste inside.My friends made it. thank you!

Mapu loves sweet bean paste!!

I wonder when i have mapu’s picture in my place?


瀬戸内国際芸術祭開幕直前展 羊屋白玉×北川フラム

朝日新聞。デジタル版。2013.3.2 全文です。

瀬戸内国際芸術祭、4日まで開幕直前展 東京・渋谷

http://www.asahi.com/culture/update/0302/TKY201303020228.html

瀬戸内海の12の島を舞台に3月20日から開催する現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2013」の開幕直前展が、東京の渋谷ヒカリエで開かれている。1日から始まったトークショーでは、参加アーティストらが自分の作品や島の魅力について語り合った。

芸術祭は「海の復権」をテーマに、香川県などがつくる実行委員会が開催する。第1回の2010年は3カ月余りの開催で約94万人が来場。2回目となる今回は、春・夏・秋(3月20日~4月21日、7月20日~9月1日、10月5日~11月4日)の3期に渡って開催する。
1日のトークショーには直島で演劇の新作を上演する「指輪ホテル」主宰の羊屋白玉(ひつじや・しろたま)さんらが登場。指輪ホテルは女性のみの演劇集団で、テニスコートや廃工場など劇場以外の場所でも活動し、既成の演劇シーンに疑問を投げかけてきた。
今回の作品「あんなに愛しあったのに」も、夏の夕方の浜辺で上演する予定だ。「海の夕日は、見ているだけで他に何もいらないぐらいの威力を元々持っている」と羊屋さん。
瀬戸内海の風土や方言、食べ物などを取り込んだ作品をつくるため、民俗学者の宮本常一の故郷・周防大島(山口県)や直島を訪ねてリサーチをしたという。宮本の「忘れられた日本人」には、宮本が資料を借りようとしたときに、島の人々が集まった「寄り合い」で、延々と対応を話し合っていた様子が書かれている。
作品ごとに俳優やスタッフを一から集める羊屋さんは、自分の作品づくりをこの「寄り合い」に重ねあわせる。「作品は1人じゃつくれないから、何か困ったことがあった場合と同じかもしれません。自分のアイデアは種だけで、議論がふくらんでいく」と話していた。
直前展は4日までで、開場は午前11時―午後8時。トークは2―4日もあり、妹島和世さん、会田誠さん、横尾忠則さん、安藤忠雄さんらが登場する。

指輪ホテル新作「あんなに愛しあったのに」に寄せて。瀬戸内国際芸術祭参加作品

愛した人もいたし、愛してくれた人もいたけれど、愛しあった人はいないの。と、女たちは言う。


しかしすでに、女たちは、この世に生まれ落ちる前に「愛しあう」ことを体験していたのだった。

そしてそれはひどく過酷なおそろしい時間だった。

女たちは「愛しあう」ことを体験してからこの世に生まれた。

前の世では、むごたらしくも愛しあう日々が続き、疲れ果て、力尽き、この世にひとりぼっちで生まれた。

愛しあった片割れのことなど、忘れたまま。


カレルは、海辺の洞窟に住んでいる。波と一緒にいちにち踊っている。

ルンバでもタンゴでもおなじ踊りのカレル。カレルが吠えると、海の鳥が降り立つ。

ルッタは、家に火を放ち、そこから500マイル泳いで溺れて、海辺にうちあげられた。

ルッタはカレルのタオルにくるまれた。何日かぶりの朝ご飯をぜんぶ食いらげた。

カレルとルッタはもうひとりの女をみつけた。

海に腰までつかり、右手をあげ「ヘイ!タクシー!」と叫んでいるタンジェであった。

この海辺での生活はきっと楽しくなるにちがいない。

生活のために必要な物を手に入れよう。鍋。釜。ミシン。ひきだし。物干し台。


前の世の忘れ去られた記憶は、女たちと過ごすことで、ねじまがりこんがらがって

やけに甘く切なく懐かしい思い出に焼き上がり、そして匂い立ち、蘇ってくる。

あんなに愛しあったのに。