●最後のダンスシーンは良かったです。
●卯月さんがでていないんだ。客席で見ていたし残念ですね。これだけのメンバーがそろっているので、もっとすごいことできそうな感じがするのですが、海外公演を意識してのものですか(制約とかあって)。

●この前お寺でやったもうひとつの作品を見ましたが、ワクワクドキドキする舞台でした。指輪ホテルも女優さんたちも成長進化しているなぁと感じました。そういう意見では、キャンディーズはワクワクドキドキ感が足りないように思いました。

●見ていてなぜかドキドキしてしまいました。どこにゆくんだろう、どうしようとしているんだろうと、ぐるぐるまわっているような。

●ガーリーな衣装がみんな似合いすぎる。普通に可愛い感じで当たり前すぎる。おばあちゃんたちにこそこういう衣装を着せて演じてもらいたい。羊屋さんのたっぷりしたお腹がよかった。

●幼い子どもは目の前にお母さんがいないと不安になるけど、成長とともに「いないけど、(どこかに)いる」という感覚を養っていく。お母さんより先をてってこ歩いて、振り返ったらそこにお母さんがいる、というような経験を繰り返して、「いまお母さんはここにいないけど、トイレにいる」とか「お買い物に行っている」とか、目に見えるところにはいないけれどいるんだ、と学習していく。この感覚を心理の専門用語で「安全基地」という。ご婦人のナレーションはちょっと悲しげで、「あのものたち」の不在に心を痛めたり振り回されたり泣いたりしているけれども、最後の子どもの「どのみちふたつにひとつなのだから、わたしはいるほうにかけた。いるんだよ」というナレーションで、「いないけど、いる」という安全基地の感覚を取り戻した感じがした。

●あの世にいくというのはこういうことなのかなと思いました。
●ラストでみんなが衣装や仮面を脱ぎ捨てて去っていくのを見て、寂しいなと思った。
●欠落したものを最後に捨てたように見えた。整理されていないごちゃごちゃした感じが好きなので、前回のほうが好きだった。

  

 


●うさぎ、身のこなしがキレイ。パンダ、存在感があった。
●ピンクの小ブタの方。動き(身体表現)もセリフ回しも切ない感じ。
●やっぱり村田さんの動きがめだっています。



●ひとつひとつのシーンがもっと良くなりそうでした。楽しいところが多かった。
●表現したい感情的なものはかなりしっかり固まってきている印象でした。
●テーマの“欠落”。最初の入り方。おとぎ話のような雰囲気の中の意味があるのかないのかつかめない空間。ナレーション最後の台詞はキマッてます。


●演者が一生懸命なのが伝わりすぎる。マスクが意味があったりなかったりしていた気がする。一回性のものを見た気がしなかった。
●「テキスト」をどうしたいのか、相変わらずぶれている感じ。
●頭のドタバタに静と動のメリハリがもっとあってもよかったかも。
●表現が抽象的なのに対して、アイテム(道具)が具象すぎのように感じた。バスケットボール、酒びん、お面のキャラクター。テーマ?欠落と希望。






●音(水や床を踏む音、指を鳴らす)が印象的でした。もっと長く不安な感じでも良かったです。
●もっと細かく作業して広い視点で構成すれば、必ず楽しい作品になると思います。応援しています。
●出来の良否は別として「1」の方が感情に迫ってくるものがあった。
●「コンセプトがない」とはじめに言われた上で見る場合、通常の勝手に受け取れる内容よりも、大きくは、日本人の女性アーティストの今ととらわれる見方が批評の多くになるのではと思われました。日本人の女性アーティストの現状を(それは実像だからだと思うのですが)感じるのではという感想を持ちました。その内容はどうあれ、(どう言われても)良いと思う。ちなみに、昨日は寺山修司記念館とかに行ったせいもありますが、現代でいちばん寺山的演劇のような気がしました。文体的にも本職でない人間の、まぁ、あてにならない直感的なものです。ラクダカンとかゲー、ヒエ〜〜というのと表現は違うが内容は近いものを感じる。見たものはかわいい舞踏に見えました。きわめればすごくなる予感。

●おとといは、ドキドキしながら見ていたけれど、今日は、わりと心おだやかに見ていられました。でも、それがいいのかわるいのか? それから、やっぱりスポットのあたっていない薄暗がりのあたりのうごめきがとても気になりました。そっちのほうが好きかも。喪失ではなく欠落というカタイ言葉を選んだのが、さすが。何かを失って欠落というよりは、もともとの欠落なのかな。欠落しているから生きていられるのかも〜。

●欠落というのが途中での欠如ではなく最初からの欠如ということもあるのだなと感じた。

●女性が共感できるようなエロさがあった気がした。

●「リア」と比較すると、4〜5人の出演というのは寂しい気がする。これが悪いというわけではないが。ただ、“日常”への収縮・退避といった印象は否めない。メルヘンチックな味付けは良いのだが。喪失感といったようなものが主題なのだろうが、そのことの切実さが希薄だ。

All the pictures by Hiromichi OGURA